急変対応 〜アナフィラキシー〜
レッスン内容

第3章:症状をどう判断する? 🤔📊

 

アナフィラキシーの症状を軽症、中等症、重症に分けて判断することが大切です。

この判断がその後の対応を大きく左右します👇

 

🔹 軽症:局所的な蕁麻疹や軽度の腫れのみで、呼吸や血圧に異常がない場合。
🔹 中等症:皮膚症状が全身に広がり、嘔吐や腹痛、喘鳴、呼吸困難が出始める場合。
🔹 重症:呼吸困難が著しく、血圧が急激に低下し、意識がもうろうとする場合。

 

軽症の場合でも油断は禁物です。

アナフィラキシーは症状が急速に進行することがあるため、「今は軽症だけど、この後どうなるか?」を常に意識して観察を続ける必要があります。

中等症の場合、適切な治療を行うことで重症化を防ぐことが可能です。

重症では迷わずアドレナリンを投与し、迅速な対応を取る必要があります。

 

🌟 心得ておこう
「軽症だから安心」と考えるのではなく、「悪化を防ぐ」視点を持つことが重要です。

進行速度を見極めながら、最適な対応を準備しましょう!

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