急変対応 ~出血性ショック~
レッスン内容
緊急対応の手順(1)🛠️

 

対応の流れ

  1. 📞 応援要請

    • 院内緊急コールを使用してスタッフを招集。必要な機器(モニター、酸素流量計、救急カート)を準備しました。
  2. 🛏️ 体位の調整

    • トレンデレンブルグ体位を適用(足を高く、頭を低くして血流を心臓に戻します)。
    • 吐血がある場合は顔を横向きにして誤嚥を防ぎます。

トレンデレンブルグ体位の禁忌
この体位は血流を改善する効果がありますが、以下の条件では禁忌です。

 

  • 🫀 心不全: 心臓への負担が増大します。
  • 🧠 頭部外傷や脳浮腫: 脳圧の上昇を引き起こします。
  • 😤 呼吸困難を伴う疾患: 横隔膜が圧迫される恐れがあります。

 

患者の状態を考慮し、禁忌に該当しないことを確認しました。

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